夢を持ってと言われても、自分が何をしたいのか、わからない人も多いんじゃないかなあ。
だけど、将来自分が何をやりたいかが明確になっていないと、ダメな風潮があるから、一生懸命、頭の中で考える。多分、自分はこれをやりたいんだ、うん、きっとそうだ、って。
でも、その時に見えてる未来って、その時に想像できる範囲での未来でしかないんだよ。だから、夢を具体的に描けなくてもいいんじゃないかな。いや、むしろ、あまりにも具体的に思い描きすぎない方がいいかもしれない。
10年前に、こんなにネットやスマホがインフラになるって、予想できた?
20年前は、Webデザイナーなんて職業、予想できた? インターネットって言葉さえ、知らなかったでしょ?
未来がどうなるかなんてわからないから、漠然とした思いを今の現実に、無理矢理、頭で考えて合わせなくていいと思うよ。
もちろん、サッカーのプロ選手になりたい、とか、こういう職業につきたい、とか、はっきりしている人はいいのです。
自分が子供の時に何が好きで、何が嫌いだったか思い出してみて。
今どうしたいのかわからなくとも、多分、その好きだったこと、今好きなこと、を続けていけば、きっと未来の方から自分に近づいてきてくれるんじゃないかな…と徒然考えるある日の夜更け。
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